東海道関宿
「ちょっと軽く散歩したいね」という奥さんのオファーに応えて、雰囲気よく散歩が楽しめる関宿に行ってきました。
関宿とは旧東海道、江戸から数えて47番目の宿場町であり、日本の道100選の一つでもあり、三重県でも美観地区として有名な観光スポットです。
私たちは車で行きましたが、徒歩圏内にJR関西本線関宿があるため電車でも気軽に行けるでしょう。しかし1時間に1本で名古屋から1時間強、千円近くかかります。
車は東の追分付近の無料駐車場に止めて、西の追分までゆっくり30~40分かけて散歩しました。
江戸時代の宿場町は大名が泊まる”本陣”、武士から一般庶民まで泊まる最も一般的な”旅籠(はたご)”、今でいうバックパッカーが泊まる”木賃”という3段階の宿があります。
資料館として旅籠の見学ができました。
東海道の中でも旧日本家屋風の町並みの再現率といえばトップでしょう。関宿は今から30~40年前に、町が一体となって昔の姿を取り戻そうと、江戸時代の雰囲気が出るように徐々に建物を昔風に寄せていったようです。町の人々の努力の賜物が今の姿となっているようです。
ランチですが、西の追分から徒歩5分程度のところにある「びっくりや」さんに行ってきました。
その後、国道1号線を辿り、坂ノ下宿~土山宿を通って岐路に至りました。